読書辞書がわりの隔離wikiが割と有用だな~と気づくとかした


概要

知らない分野の勉強を始めるとまあ知らないから知らなければならないことがいっぱい出るじゃん。

それに対して「自分で用語集を書きながら読むとなんとかなるかも」っていうケースと、

思わぬ効能があったので書いておく。



勉強法

いままでやってきたことだと、こんな感じに勉強してた。


プログラム

自分でやる方法としてはとにかく一冊良さげな本を探して読んで実行して~みたいな感じなんだけど、

プログラミングだと逆引き辞書があるとすごく捗る。


欲しいものを作るために欲しいとこだけ読んで書いて失敗してをあらん限り高速にできるので。


あとは動いてるものを分解して変えるとかそのへん。



絵とかモデリング

ツールが難しくなければ題材を見つけて作りまくることで突破できる(ボブ理論)


ツールが難しい場合はうーん、できるだけ簡単なやつを探してトライ&エラー。

あと出来る人を見つけて聞く。

やったことない分野なんだけどひたすら専門用語と歴史的変遷と理論に溢れてるところがあって、

まあ手当たり次第でやってたんだけどどんどん背景が遠のいていく印象があった。


で、じゃあ勉強法を変えてみよう、ということで、まずは用語を整理する段階で、

適当な隔離wikiを作って使ってみている。


・辞書を作るイメージで、単語に対して意味をリンク先で書いていく。

・記事内で外部リンクを刺してもいいけれど、必ず自分の言葉で咀嚼した記事を残す。


あたりを指針にやっていて、これがまあ、物事の関係性を列挙するのにすごく向いているのがわかった。


ある理論とある理論を別に書いて、共通項はリンクで勝手に括り出されるので、見やすい。

学校のノートとかこういう取り方してもよかったのかもな~~とすら思った。


それ以外にも効能があって。



自作辞書はプロに採点されることができる

とりあえず誤った理解があるとここおかしいよこうだよ、って突っ込まれる。

wikiだから共同編集者がいればまあ確かにね!!


学習辞書とその採点サービスみたいなのをサービス化したら儲からんだろうか。まあいいや。



で、wikiである必要なくない?

ない。


自分の言葉で書くという学習工程と、書かれた辞書が欲しいだけだ。

採点はまだ副産物なんでもっと真面目に考えたら素晴らしいことになるかもだ。


余談なんだけどこれすごく簡単に作れるのでは。


リンクになるであろう文字列を書く

-> 右クリックで文字列の一部をリンクにする

-> リンク先を書く



みたいな所作を実現できるサイトがあればそれで良い気がしてきた。

ファイル吐き出しで辞書にできればそれで良いんだし。マイ辞書か。